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PHASE2 基盤づくり

出る前に整えておく基盤は4つあります。連携の体制、多言語のサイト、SNS、そして動画です。全部を同時に始める必要はありません。順番には理由があります。
こんな状態にお心当たりはありませんか
- 英語のページは作ったが、そのままになっている
- 問い合わせが来ても、誰が返すかが決まっていない
- SNSを始めたものの、途中で止まってしまった
- 動画を勧められたが、何を写すのか決まらない
この順で整えます
- 連携の体制誰が受け、誰が答え、誰が決めるのかを先に決めます
- 多言語のサイト探された方が最後に辿り着く場所を用意します
- SNS続けられる頻度と担当を決めてから始めます
- 動画伝えたいことが定まってから作ります
体制が先なのは、止まる原因がそこにあるからです
作ったサイトが古いまま置かれている、届いた問い合わせに返事ができていない。こうしたことの原因は、たいてい道具の側ではなく、誰がやるかが決まっていないことにあります。
受ける方、答えを用意する方、価格や納期を決める方。3つの役が同じ人でも構いませんが、決まっていることが大事です。ここが決まると、あとの3つは動き出します。
多言語のサイトは、直訳では届きません
日本語の文章をそのまま訳すと、読み手には背景が抜け落ちて見えます。何に使うものなのか、どう手入れするのか、日本ではあたりまえの前提が、向こうでは説明の要る事柄になるからです。
ですから、訳す前に日本語のほうを、はじめての方に向けて書き起こすことをおすすめしています。何を書くかは第6章 伝わる発信と、WEBとAIで「選ばれ方」が変わったにまとめています。品物そのものの考え方はPHASE3 海外向け商品開発で扱います。
SNSは、始める前に決めることがあります
続かない原因は、根性ではなく設計です。誰が、どのくらいの頻度で、何を出すのか。この3つを決めずに始めると、最初の熱が引いたところで止まります。
月に2回でも、続いていれば見ている方には伝わります。頻度を落としてでも、途切れさせないほうが値打ちがあります。
動画は、最後でかまいません
動画は費用も手間もかかりますし、何より「何を伝えたいか」が定まっていないと作れません。サイトとSNSで言葉が固まってから作ると、撮るものが決まっていて迷いません。
逆に、動画から始めると、きれいな映像はできても使いどころが決まらないことがあります。順番を守るだけで、無駄が減ります。
よくあるご質問
- 4つ全部を揃えないと、先へ進めませんか
- そうではありません。体制とサイトの2つがあれば、次のフェーズには進めます。SNSと動画は、進めながら足していく形でも構いません。
- 翻訳は機械のもので足りますか
- 下訳としては役に立ちます。ただし、そのまま載せると不自然な言い回しが残り、かえって信用を損ねることがあります。人の目を通すことをおすすめしています。とくに品物の名前と、手入れの説明は要注意です。